あいち熊木クリニック院長熊木徹夫の精神科無双夢想 ~<あいち熊木クリニック>開設、その後~
院長である精神科医の熊木徹夫と、建築家の筧清澄が、 臨床と建築に対するそれぞれのこだわりを、余すところなく出し尽くす場としてのブログです。


プロフィール

熊木&筧

  • Author:熊木&筧
  • 熊木 徹夫

    2007.07「あいち熊木クリニック」開設


    筧 清澄
    1968 06 10
    1998 筧建築設計開設

    筧建築設計
    名古屋市中村区下米野町3-29
    k-kakehi@za2.so-net.ne.jp
    TEL/FAX 052-451-9976



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『お前と俺は運命共同体だ!(2)』
こんにちは、あいち熊木クリニックの熊木です。

「あいち熊木クリニック」のご紹介

▼△▼----------------------------------------------------------------

『お前と俺は運命共同体だ!(2)』

           ~ 精神科医熊木徹夫の「臨床公開相談」(21-2)~

--------------- http://www.dr-kumaki.com ---------------------△▼△


A:<2;ナルシシズムの癒すためだけの他者>

このタイプは、生まれつきの資質、そして生育環境が相まって、
幼い頃の自己万能感をそのまま肥大化させてきたものと思われます。

通常は、大人になる過程で、有能な他者に遭遇し、
「自分はそれほど大したものではない」と悟るような
軽い挫折体験を繰り返し、
世の中で自己をどう折り合わせるか考えてゆきます。

しかし、その挫折体験が深すぎて、過剰な反発がめばえたか、
あるいは挫折体験を全く経ないで年を重ねてしまったか、のどちらかにより、
強固ではあるものの非常に脆いナルシシズムを作りあげてしまったのです。

このような人物の根拠のない自信ほど、手に負えないものはありません。

これまで、自己に対する強烈なナルシシズムを
撒き散らしてきている訳ですから、当然のことながら、
まわりから"鼻つまみ者"という扱いを受けてきたはずです。

その過程で、そのナルシシズムは深く傷つき、
そして社会に対する猜疑心は、とても強まってきています。

彼にとって他者は、自己の肥大化したナルシシズムを
癒すためだけに存在します。

そのため、他者というものを見る場合、
その人物が自分の"敵"(自分を受容しない"不届き者")であるか、
"味方"(自己満足のため利用できる"都合のいい奴")であるかに、
おのずと分ける習性があります。

自分の"敵"には恨みを向けるし、
"味方"は完全に支配し、徹底的に利用し尽くそうとします。

彼を優しく包み込もうとしてくれるような母性愛あふれる人物は、
利用・収奪の絶好のターゲットです。

(看護師は人助けが仕事という人々ですから、そういう意味で危険です)

またその支配の仕方は、言語を絶するほど執念深く陰湿です。

また、突然暴力を振るった直後に、泣いてひたすら謝るといったように、
一つひとつの言動に大きな"落差"があるのが特徴です。

相手に一触即発の危機感・恐怖感を持たせるのが、彼らの常套手段です。

(感情のおもむくまま振舞っているようにみせて、
実はその裏に"冷徹な悪意"が存在します)


(つづく)


熊木徹夫(あいち熊木クリニック<精神科医・漢方医>)
あいち熊木クリニックのサイト:http://www.dr-kumaki.org/
臨床感覚の広場のサイト:http://www.dr-kumaki.com/
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