あいち熊木クリニック院長熊木徹夫の精神科無双夢想 ~<あいち熊木クリニック>開設、その後~
院長である精神科医の熊木徹夫と、建築家の筧清澄が、 臨床と建築に対するそれぞれのこだわりを、余すところなく出し尽くす場としてのブログです。


プロフィール

熊木&筧

  • Author:熊木&筧
  • 熊木 徹夫

    2007.07「あいち熊木クリニック」開設


    筧 清澄
    1968 06 10
    1998 筧建築設計開設

    筧建築設計
    名古屋市中村区下米野町3-29
    k-kakehi@za2.so-net.ne.jp
    TEL/FAX 052-451-9976



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『クローゼットから溢れる洋服(4)』
こんにちは、あいち熊木クリニックの熊木です。

「あいち熊木クリニック」のご紹介

▼△▼----------------------------------------------------------------

『クローゼットから溢れる洋服(4)』

           ~ 精神科医熊木徹夫の「臨床公開相談」(19-4)~

--------------- http://www.dr-kumaki.com ---------------------△▼△


A:<4;ある程度の嗜癖は、誰にもある>

ところで嗜癖は、限られた人だけのものでしょうか。

おそらくそうではないと思います。

ある程度の嗜癖的行動・嗜癖の対象物は、誰にもあるでしょう。

ただそれが、社会生活を営めないほどのものであったり、
はなはだ有害なものである場合だけ、問題とされるのです。

しかし、嗜癖に陥りやすいタイプというのはあります。

1:快楽に身をゆだねることに躊躇なく、すぐ没入してしまう人

2:スリルを求め、それに酔いやすい人

3:何に関わっても極端で、バランスの悪い人

4:近視眼的で視野が狭く、チェックがかかりにくい人

5:どこか投げやりで、自我のコントロールを安直に放擲する人

6:実生活でのストレス処理が苦手で、日常空間から逃避する人

などが、それに当たります。

(では、極めてストイックな人はどうでしょう。
こういう人は、自分で制御できないものを極端に嫌います。

それで、ジョギングをしたり、滝に打たれたり。

快楽や欲におぼれないという意味においては、
嗜癖的ではないように見えますが、
これもやり過ぎるのは実は嗜癖です。

ランナーズハイなどは、
走りすぎると脳内麻薬のエンドルフィンが
放射されることによりおこる一種の快楽体験です。

ワーカホリック(仕事漬け)も、
苦痛であるような仕事でもやり過ぎると
嗜癖になるというものです。

何でも、やり過ぎ・入れ込み過ぎはまずい、ということです)

買い物依存がひどくなると、買い物をしている際に恍惚状態になり、
後でそのプロセスを覚えていないということが起こってきます。

(先に指摘した離人感とつながってくるところです)

また一般的に、嗜癖はうつ状態を並存させやすいということもいえます。

(特に、陶酔体験から現実に引き戻されたとき、
その落差からうつ状態が引き起こされる印象です)

またあなたの場合、
ワーカホリックという別の嗜癖もあるかもしれません。

(つづく)

熊木徹夫(あいち熊木クリニック<精神科医・漢方医>)
あいち熊木クリニックのサイト:http://www.dr-kumaki.org/
臨床感覚の広場のサイト:http://www.dr-kumaki.com/
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