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あいち熊木クリニック院長熊木徹夫の精神科無双夢想 ~<あいち熊木クリニック>開設、その後~
院長である精神科医の熊木徹夫と、建築家の筧清澄が、 臨床と建築に対するそれぞれのこだわりを、余すところなく出し尽くす場としてのブログです。


プロフィール

熊木&筧

  • Author:熊木&筧
  • 熊木 徹夫

    2007.07「あいち熊木クリニック」開設


    筧 清澄
    1968 06 10
    1998 筧建築設計開設

    筧建築設計
    名古屋市中村区下米野町3-29
    k-kakehi@za2.so-net.ne.jp
    TEL/FAX 052-451-9976



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『クローゼットから溢れる洋服(3)』
こんにちは、あいち熊木クリニックの熊木です。

「あいち熊木クリニック」のご紹介

▼△▼----------------------------------------------------------------

『クローゼットから溢れる洋服(3)』

           ~ 精神科医熊木徹夫の「臨床公開相談」(19-3)~

--------------- http://www.dr-kumaki.com ---------------------△▼△


A:<3;条件反射のかたちを変える行動療法>


では、この人間の条件反射のかたちを変える
有効な手立てはないものでしょうか。

実はあるのです。行動療法がそれです。

これはいわば、"しつけ"療法です。

大雑把にいうなら、
嗜癖となっている体験Aを我慢できた場合、"賞"が与えられ、
体験Aを我慢できなかった場合、"罰"が下るシステムを、
治療者に設定してもらい、
それをきちんと履行する契約をするのです。

("賞罰"の設定にはもちろん、患者さんが主体的に関わります。
その人にとって"賞"となるもの、
"罰"となるものがそれぞれ違いますからね。
これが犬の場合と一番違うところです)

行動療法は、これまであった社会生活に
適応的でない有害な条件反射を、
別の社会適応的で害の少ない条件反射のかたちへ、
置き換える手法です。

もちろん、嗜癖の治療はこれだけではなく、
精神療法(例えば、認知療法)も有効ですが、
この行動療法的アプローチは避けて通れないものです。


(つづく)

熊木徹夫(あいち熊木クリニック<精神科医・漢方医>)
あいち熊木クリニックのサイト:http://www.dr-kumaki.org/
臨床感覚の広場のサイト:http://www.dr-kumaki.com/
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『クローゼットから溢れる洋服』1
こんにちは、あいち熊木クリニックの熊木です。

「あいち熊木クリニック」のご紹介

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『クローゼットから溢れる洋服』

           ~ 精神科医熊木徹夫の「臨床公開相談」(19-1)~

--------------- http://www.dr-kumaki.com ---------------------△▼△


Q:熊木先生、初めまして。

38歳女性で、3人の子供がいます。
昨年の5月あたりから、自分の感情がわからなくなり、
喜怒哀楽の区別ができなくなりました。

自分の周囲全てにフィルターがかかり、
子供達の成長すら他人事という感じです。
表情も乏しくなり、いつも「顔色が悪い、疲れているようだ」と
職場の同僚からも指摘されます。

現在パキシル(パロキセチン)40mgと
メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)1mgを服用しております。

ここ数ヶ月間は特に買い物に走るようになり、
今まで手にしたこともない毛皮や宝石類・高級ブランド品を
ためらいもなく買うことが多くなりました。

服もクローゼットに一杯になってもまだ買ってしまう状態です。

経済と家庭の破綻をきたす前に、何とかやめたいと思いながらも、
銀座などに行き、目につくと殆ど衝動的に買ってしまいます。

職場で、外面だけは良くても下にはとても威圧的で
管理志向の強烈な人事査定権を持つ上司とあまりうまくいかないことや、
最近、10年間一緒に仕事をしてきてツーカーの仲だった先輩社員が
異動で離れ離れになったこと、
それに職場の同期の中で一番昇進が遅れていることも原因かもしれません。

家庭内では、同居している舅姑とは
朝の出掛けと帰宅時に挨拶をするだけです。

主人はいろいろ心配してくれるのですが、
お互い仕事と家事と育児に忙しく、
ゆっくり話したいと思っても思うに任せない状況です。

そんなことを繰り返すうちに、
自分でも主人に何を話せば良いのかわからなくなってしまいました。

自分の感情がいつも空虚な状態です。
最近「子育てをしながらしなやかに働く
女性先輩社員としてコメントを」と、
会社の研修で体験談をさせられることも多く、
表向きにできる話と現状とのギャップに自分でも戸惑っています。

週末は自宅でベッドに引きこもり、
家事や子供達の世話もやらなきゃという意識はあっても、
体が動かない状態です。

実家の母や姑が言うように、
これは私の「心の弱さ」と「甘え」ゆえなのでしょうか。




A:<1;いまひとつ"困りきれていない"印象>


いろいろ危うさはあるものの、
なんとかそれを渡ってこられているようですね。

いまひとつ"困りきれていない"印象です。

まず、精神科的に問題になることはいくつか挙げられます。

<表情も乏しくなり、いつも「顔色が悪い、疲れているようだ」と
職場の同僚からも指摘されます。>

<週末は自宅でベッドに引きこもり、
家事や子供達の世話もやらなきゃという意識はあっても、
体が動かない状態です。>

などは、うつ状態を示唆するものです。

<昨年の5月あたりから、自分の感情がわからなくなり、
喜怒哀楽の区別ができなくなりました。

自分の周囲全てにフィルターがかかり、
子供達の成長すら他人事という感じです。>

<自分の感情がいつも空虚な状態です。>

というのも、うつ状態の現れかもしれませんし、
また離人感といわれるものかもしれません。

(離人感は、"私は誰、ここはどこ"といった感覚で、
解離症状の軽いものを指して言います)

<ここ数ヶ月間は特に買い物に走るようになり、
今まで手にしたこともない毛皮や宝石類・高級ブランド品を
ためらいもなく買うことが多くなりました。

服もクローゼットに一杯になってもまだ買ってしまう状態です。

経済と家庭の破綻をきたす前に、何とかやめたいと思いながらも、
銀座などに行き、目につくと殆ど衝動的に買ってしまいます。>

の状況は、ご存知の通り、買い物依存といいます。

ここでは、買い物依存を軸として話を進めたいと思います。


(つづく)

熊木徹夫(あいち熊木クリニック<精神科医・漢方医>)
あいち熊木クリニックのサイト:http://www.dr-kumaki.org/
臨床感覚の広場のサイト:http://www.dr-kumaki.com/

『主治医を好きになったOL』
こんにちは、あいち熊木クリニックの熊木です。

「あいち熊木クリニック」のご紹介

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『主治医を好きになったOL』

        ~ 精神科医熊木徹夫の「臨床公開相談」(3)~
           

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Q:私は23歳の独身OLですが、
「うつ病」で今精神科にかかっています。

ところが病気以外でとても大変な悩みを抱えてしまいました。
担当の先生のこと、好きになってしまったのです。

先生は32歳、独身です。
私から告白したのですが、
先生は「君を好きにさせてしまった僕に責任があるから、
僕がなんとかする」と返事をくれました。

それから何度かデートを重ね、とうとう深い仲になってしまいました。
いまでは先生を思わない時間はなく、病気がなおってしまうことを
密かに恐れるようにまでなってしまいました。

今後どうしたらいいのでしょう。
先生は「先のことなんて考えなくていい」というのですが。
そもそも先生を好きになった私がいけないのでしょうか。


A:まったくもって困ったことですね。

妙齢の男女がそれぞれ好きになったのだし、
それもお互い独身なのだから、
「構うことはない、愛を貫き通しなさい」
なんて言えればいいのですが、やはりそうはいかないのです。

ところで、あなたはきっと”普通”に先生を好きになった
のでしょうが、それは本当に”普通”の恋愛だったのでしょうか。

好きになった今となっては、その当時のことを省みることは
できないでしょう。
しかしもし、あなたがその主治医に初めて会ったとき、
病院で白衣を身にまとってたたずんでいなかったら、
コンビニでよれよれのTシャツにジーンズといった出で立ちで、
ボッーと雑誌なんか読んでいたのだったら、
それでも彼を好きになっていたでしょうか。

病院という特殊な環境で、白衣という権威の象徴を目にしたとき、
その頼もしき異性の精神科医に
恋心に似た気持ちを抱くようになることは
実はそう珍しいことではありません。

患者さんが医師などにある感情を抱くことを、
精神医学の現場では「転移」と呼んでいます
(特にそれが好意であるならば「陽性転移」、
悪意の場合は「陰性転移」といいます)。

「転移」は、過去にその患者さんが関わった重要人物のうちにあった
何らかの要素が投影されているのだ、と精神分析などでは説明して
います(ここら辺は少し難しいので分からなくてもいいです)。

あなたの純粋な恋心に、精神医学的な説明を加えるなんて、
まったく無粋の極みです。
だが、この件については無邪気なまま放置しておくと、
治療関係がこじれて、にっちもさっちもいかなくなります
(現にもうなっているようです)。

問題はあなたにあるのではなく、
もちろんこの主治医の側にあります。

この医師が「転移」という事態を知識として知らなければ、
不勉強のそしりを免れません。
そして仮に、「転移」を知っていて
現状の問題に対しても自覚的であるにもかかわらず、
改めようとしないのであれば、大変な悪意の持ち主だといえます。
いずれにせよ、ろくなヤツではありません。

患者さんの側に「転移」が起こることは
しばしば不可避ではありますが、精神科医の中にも
それとなく”誘惑”するような不届き者がいるかもしれません。

でももし良心的な精神科医なら、
まず”誘惑”的な仕掛けはしないでしょうし、
もし患者さんの告白を受けてしまっても、
冷静に次のように諭すのではないでしょうか。
「あなたの好意はとてもうれしいが、
付き合うとかそういったことはできない。
それは治療関係という特殊な環境だからこそ芽生えたものだ
ということに、あなたも気づいてほしい。
白衣を着た私でなく、コンビニで雑誌のページをめくる私に
あったなら、きっと"ただのアンちゃん"だとしか
見えなかったでしょう(笑)」

あなたとこのようになし崩しの関係を形成し、
これで”責任”を果たしていると考えるこの医師の現実認識は
とてもいびつなものですし、
今後信頼関係を作っていけるとは到底思えません。
欲望のおもむくまま(?)にあなたを利用している、
そんな感じさえしてきます。

残念ですが、あなたは”事故”に遭われたのです。
そしてそれを救えるのは他の精神科医(とは限りませんが)であって
、今の主治医では決してないのです。
なんとしても、ここから抜け出なければなりません。

この関係を解消するのはなかなか容易なことではありませんが、
こんな悩みを抱えた方たちも少なからずいることは事実。
インターネットで悩み相談している場所へ行って、
”自助グループ”に入ってみるのもいいかもしれません。
ご健闘、お祈りしています。

そして、これを読んでいる皆さんへ。
私がいうのも何ですが、このような不埒な精神科医は
そう多くありません。
しかし、不埒な精神科医は”累犯者”であることが多く、
このような”不幸な話”はなかなか後を絶ちません。
ただ、誠実に業務を遂行しようと
日夜がんばっている良心的な精神科医が大多数を占めています。
そのことを信じてほしいと思います。





熊木徹夫(あいち熊木クリニック<精神科医・漢方医>)
あいち熊木クリニックのサイト:http://www.dr-kumaki.org/
臨床感覚の広場のサイト:http://www.dr-kumaki.com/

NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」所感・・今後精神科に受診する患者さんたちへのヒント
久しぶりにTV番組を見た。

NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」
(NHK総合:2009年2月22日(日)PM9:00~)というものだ。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090222.html


これについて、一精神科医として考えるところがあり、
今後精神科に受診する患者さんたちへのヒントになることがあったので、述べてみたい。
(<>内は、番組ダイジェストに書かれていた記事より転載)


<100万人を超えたうつ病患者。

これまで「心のカゼ」と呼ばれ、休養を取り、
抗うつ薬を服用すれば半年から1年で治ると考えられてきたが、
現実には4人に1人は治療が2年以上かかり、半数が再発する。>

<その背景に、

1:治療が長期化している患者の多くが、
不必要に多くの種類や量の抗うつ薬を投与されていたり>


1:これは確かに由々しき問題である。

私自身、抗不安薬・睡眠薬・抗うつ薬について、
処方経験が乏しいと思われる医師(精神科医とは限らない)が乱脈な投与を行う例が、
このところ非常に増えているような印象を持っている。

精神科の薬は、その誤処方だけで直接命に関わることが少ないだけに、
でたらめな処方を行っていても、一見大きな問題にはなりにくい。

しかし実は、向精神薬ほど、処方が難しく熟練を要する薬は他にないのだ。

その理由として
A:患者さんの病態(とりあえず、精神症状と考えていい)把握が非常に難しいこと
B:向精神薬の特徴を把握することも非常に難しいこと
C:双方(患者さんと向精神薬)のマッチングを行うのに独特の技術を要すること
が挙げられる。

このところ、精神科薬物療法のアルゴリズムやマニュアルといったものを1~2年かけて身につけただけで、
”専門家”を名乗る医師が増えているが、
このようなものだけで専門治療が行えると考える医師が出現してきていることは、本当に空恐ろしいことである。

また長期漫然投与、および”載せるだけで引くを知らぬ”処方が増えているのも事実であろう。

薬は、載せることより引く(薬を減らす)ことの方が、数段難しい。

載せるばかりの薬物治療は、アクセルの踏み方しかしらず
ブレーキの踏み方が分からぬ車の運転になぞらえられ、まったく危険極まりない。

一度積み上げられた薬は、将棋崩しの駒に似て、崩さずに引き抜くことは容易ではない。

たいへんな忍耐と技術が要る作業なのである。


<2:診断の難しいタイプのうつ病が増加していることが専門家から指摘されている>
<3:さらに、医師の技量レベルにばらつきがあることも明らかになってきた。>

2・3:ここでは、診断の難しいタイプの”うつ病”の例として、双極2型障害が挙げられていた。

これによらず、従来からある内因性うつ病の症候にはまらぬ、
非定型なうつ病やうつ状態(非定型うつ病はまた別物)が増えてきているのは確かである。

自称うつ病の患者さんが大挙するなか、軽症のうつ病が掘り起こされてきている印象がある。

しかし軽症といっても、治りやすいものだとは言い切れないのだ。

軽症のものは、患者さんの訴えが実に多様で、診断がつきにくいことが多い。

また定型的な内因性うつ病のように、シンプルな処方が奏功しないことも多い。

むしろ、医者泣かせなのである。

それはともかく、双極2型障害について一言。

これは、双極性障害(従来の躁うつ病)の一種で、
持続的なうつ状態を基調とし、そこに周期的な軽躁が伴う疾患で、
うつ病とは似て非なるものだ。

(当然治療的アプローチもまるで違う)

だが、この疾患をまだ知らない精神科医が多いのには驚かされる。

例えば、当院(あいち熊木クリニック)に来る前に、精神科を5件回り、
それぞれで「うつ病」と診断されており、またどこにおいても「うつ病」の治療が行われていたケースがあった。

多種類にわたる抗うつ薬が使われていたにも関わらず、感情調整薬はひとつも使われていなかった。

当院での診断は「双極2型障害」。

そこで、感情調整薬を処方の軸に据え、抗うつ薬を大幅に減薬していったところ、
寝たきりの生活から、ようやく普通の暮らしに戻った。

このようなケースは、ひとつやふたつではない。

同業の精神科医に申し上げたい。

私は、非常に患者さん思いで、かつ勉強熱心な精神科医を身近にたくさん知っている。

そのような人々の営為がもっと光を浴びるようになることを強く望む。

(今回のNHKスペシャルでは、残念ながらそのような人々の存在は紹介されていなかった)

またその一方で、あまりに不勉強な人々は精神科医(自称”精神科医”も含む)をやる資格はない、と。

患者さんが、精神科医との出会いの偶然でその人生を翻弄されるようなことがないように、
専門家を名乗る精神科医は等しく臨床力向上に努めるべきである。

(ただ患者さんも、良い精神科医・悪い精神科医の見分け方・選び方を
身につけていかなければならない時代がきている。

では実際、そのような能力を会得するためにどうすべきか。

答えになっていないかもしれないが、ともかく「よく見ればわかる」。

そう、いろいろ会ってみて経験してゆくしかない。

もちろんそのために、本記事を参考にしていただくのもよいであろう)


<4:薬の処方を根本的に見直す取り組み>

4:杏林大学の田島先生が、これまでの不適切な処方を正す精神科医の例として出ておられた。

投薬を繰り返すなかで、医原性疾患(医療が元で引き起こされる疾患)が出現する可能性は常にある。

このことを自覚・自戒しつつ処方を行うこと、これは当たり前のことである。

緊張感のない漫然投与が続くなら、この医原性疾患のワナにはまる。

これを避けるには、患者さんの体に徹底的に訊くことだ。

もし患者さんが自分の体の感じ方を語る言葉を持っていないのなら、
それを”開発”してあげるよう働きかけるのも精神科医の仕事だ。

患者さんの体がささやくか細い”声”に、医師・患者ともども耳を傾ける。

それを身につけるのは簡単なことではないが、まず意識しなくては始まらない。

また、患者さんが欲するからといって、患者さんのいいなりに投与する医師もいけない。

このような医師は、患者さんの向精神薬依存を作る。

患者さんの望む方向がふさわしくない方向であるなら、
嫌がられようと何であろうと意見するのも、専門家なのではなかろうか。


<5:また、「うつ先進国」のイギリスでは2年前から、
国を挙げて抗うつ薬に頼らず、カウンセリングでうつを治す「心理療法」を
治療の柱に据え、効果を上げている。>

5:ここでは認知行動療法の例が挙げられていた。

臨床心理士による心理カウンセリングは当院(あいち熊木クリニック)でも行っているが、
お金の問題は頭の痛いところである。

しかし、開院当初より、薬物療法オンリーの治療の弊害を強く感じ、
どうしてもカウンセリングがおこなえる環境を作りたかった。

ここに登場する精神科クリニックの某先生も、苦闘されているようで、
なかなか身につまされる話だと感じた次第である。

ただ、番組において、薬物=悪、カウンセリング=善という短絡が感じられたが、
これは果たしていかがなものか。

そのほかにも、精神科クリニック=悪の図式もあるように見えた。

NHKは、ニュートラルな情報を目指していることはよく分かるし、
普段のNHKスペシャルでは、このような単純な善悪の図式を持ち出すことなく、
価値観の押し付けをしない姿勢が見受けられ、そこに良心を感じる。

その点、今回の放送では、精神医療に対するプロデューサー(?)の先入観が勝ちすぎたのか、
全般にわたりいささか偏りのある問題提起である印象が拭えなかった。

なにしろ影響力の大きいNHKスペシャルである。

極力ニュートラルな姿勢を保持した上での、今後のうつ病報道の展開に期待したい。


熊木徹夫(あいち熊木クリニック・精神科医)
あいち熊木クリニックのサイト:http://www.dr-kumaki.org/
臨床感覚の広場のサイト:http://www.dr-kumaki.com/


<<★「あいち熊木クリニック」開設にあたり、特別音声情報を提供いたします★>>
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0622待合


愛知県日進市竹の山にある「あいち熊木クリニック」は、
心療内科・神経科・精神科・漢方外来を専門とするクリニックです。

とりわけ、名古屋市名東区・長久手町からのアクセスがよく、
駐車場14台を完備しています。

「あいち熊木クリニック」のご紹介


院長熊木は、かつて自身のメールマガジン読者のご要望に基づき、
<精神科・心療内科にまつわる基礎知識>をまとめ、
音声配信をしていたことがあります。

幸い、その試みは好評で、

「とても分かりやすい」
「語りかけられる感じで、親しみをもちやすい」
「音なのでダイレクトにこころに響く」
「簡潔にまとめられていて、10分程度で病気の要点がわかり、うれしい」

などのお声をいただきました。

このたび、当院開院を期に、これまで配信したもののなかから、
一般的で、精神科・心療内科の難しい知識を要しないものを、とりわけチョイスし、
特別音声情報として、みなさんにご提供することとしました。

7つの情報、全部聞けば、なんと70分にもなる長大なものです。

興味のあるところだけでも、
またどのような順に聞いていただいても構いません。
普通のオーディオ機器でも、パソコンでもお聞きになることができます。

ぜひ一度、耳を傾けてみてください。
必ず、みなさんのお役にたてるものと信じております。

1「精神科・神経科はどのような方を診療しているのか~受診をためらうあなたのためのガイド~」6:36

2「精神科・神経科の主な治療法について~精神療法・薬物療法のアウトライン~」11:06

3「はじめて精神科・神経科受診するときの心得~知っておくべき5か条~」6:23

4「突然の原因不明な動悸・息切れ・めまい・・~パニック障害と不安神経症の自己診断から治療法まで、5つの実践~」8:27


5「見逃してはならない”うつ病性障害のサイン”~自殺志願者・自殺願望のチェックから、仮面うつ病の発見まで~」10:16


6「すんなり・グッスリ・心地よい眠りのための7つの秘訣~睡眠障害(不眠症)克服のためのプチ・セミナー~」15:33


7「なぜあなたはそんなに買ってしまうのか~”プチ買い物依存症”からの脱却~」11:24

***

「あいち熊木クリニック」のご紹介

あいち熊木クリニック院長
熊木徹夫

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*このフォームはSSL(暗号化送信)に対応しておりません。
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やり直す場合は「やり直し」ボタンを
クリックしてください。

 

*ご注意
このフォームに書いていただいただけで予約完了とはなりません。
書き込んでいただいた順に、追って電話連絡させていただきそこでご本人確認をした上で予約時間を決めさせていただきます。
ご入力いただいた個人情報は当院が責任を持って管理しご本人の承諾なく第三者に開示・提供することはありません。





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<診察対象地域>愛知県 名古屋市 瀬戸市 刈谷市 豊田市 知立市 尾張旭市 豊明市 日進市 愛知郡 西加茂郡 千種区 東区 南区 北区 西区 中区 昭和区 瑞穂区 守山区  緑区 名東区 天白区 港区 港 熱田区 中川区 中村区 東郷町 長久手町 三好町 藤岡町 岐阜県 岐阜 岐阜市 大垣市 高山市 多治見市 関市 中津川市 美濃市 瑞浪市 羽島市 恵那市 美濃加茂市 土岐市 各務原市 可児市 山県市 瑞穂市 飛騨市 本巣市 郡上市 下呂市 海津市 静岡県 静岡 静岡市 浜松市 沼津市 清水市 島田市 磐田市 焼津市 掛川市 藤枝市 御殿場市 袋井市 天竜市 浜北市 湖西市 菊川市 牧之原市 三重県 三重 津市 四日市市 伊勢市 松阪市 桑名市 上野市 鈴鹿市 名張市 尾鷲市 亀山市 鳥羽市 久居市 いなべ市 志摩市 伊賀市 豊橋市 岡崎市 一宮市 半田市 春日井市 豊川市 津島市 碧南市 安城市 西尾市 蒲郡市 犬山市 常滑市 江南市 尾西市 小牧市 稲沢市 新城市 東海市 大府市 知多市 高浜市 岩倉市 田原市 愛西市 清須市 北名古屋市 弥富市
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